マンスリー賃貸マンション、賃貸アパートのサブリース契約会社大手「レオパレス21」を相手に80歳の愛知県在住の大家が提訴しました。
家賃減収、大家が提訴へ レオパレス21「10年不変」
引用:朝日新聞デジタル
10年間家賃保証をする契約を6年で減額されたということです。
契約書は一体どうなっているのか記事だけでは不明ですが、同じような減額をされたという大家が全国で100人以上はいる模様。
もともとサブリースは賃貸マンション、賃貸アパートを一括でサブリース会社が借り上げて、空室に関係なく家賃を払うというサブリース特有のシステムになっていますが、問題はサブリースの契約期間はどうだったか?また、家賃保証は減額が年数を経過してどうだったのか?ということですね。
いずれにしても、きな臭い話です。
レオパレス・オーナー会というレオパレス21の大家だけで作った会があるようです。
本当にマンスリー賃貸マンション、賃貸アパート事業が儲かるならオーナー制度を使わないでレオパレス21が土地を買って事業をすればいいのでは?
という論点になります。
大家もリスク無しでマンスリー賃貸マンション、賃貸アパート事業を出来るというのは旨すぎる話で、結局レオパレス21が儲かるような契約になっているのではないでしょうか?
レオパレス21だけでは無く、他のサブリース不動産会社も同じような契約になっておるはずです。
この先の裁判に行方に注目していきたいと思います。